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お金と幸福・使い道の悩みを、仕組みから立て直しまで
物やお金を重視する人ほど幸福感が低い一方、時間を大切にしたり、ご褒美に変化をつけたり、体験を贈ったりする使い方は満足と結びついていました。通説が追試で揺らいだ研究も、限界とあわせて紹介します。
01 なぜなぜそうなる?

お金の使い方で幸福度は変わるのか?お金と幸福の研究
他人のために使うと幸せになるという通説は追試で揺らいだ。7カ国調査で幸福感が高かった支出の傾向まで。

物を手に入れても満たされないのはなぜか。「物欲」と幸福感の研究
物やお金を重視する人ほど幸福感が低く、とくに買い物がやめられないなどの危険な行動や自己評価の低さと強く結びついていた。感謝の練習で物欲が下がった研究もある。

「1人の写真」には寄付したくなるのに、大勢の統計には動かされないのはなぜか
「顔のわかる1人の方が寄付を集める」という定説は、まとめて調べると効果は小さく、再現実験では確認されなかった。
03 工夫する研究で効果が示された、今日からできる工夫は?

お金より時間を大切にする人の方が幸せなのか。「時間かお金か」の研究
多くの人はお金を選ぶが、時間を選んだ人の方が幸福感が高かった。時間を生み出すサービスにお金を使う人ほど、生活満足度も高かった。

物を減らすと幸せになれるのか。ミニマリズムと「自発的な簡素さ」の研究
自分の意思で消費を減らす暮らしは、幸福感の高さと結びついていた。ただし多くは相関の研究で、無理に減らすことを勧めるものではない。

自分へのご褒美、同じことの繰り返しでは満足度が上がらない理由
ご褒美は繰り返すほど効かなくなる「快楽の順応」が起きる。支出の金額とは別に「バリエーション」が満足度と関係することが研究で示されている。

高いプレゼントほど喜ばれる? 贈る側と受け取る側のずれの研究
贈る側は高い物ほど良いと考えやすいが、受け取る側はそうとは限らない。体験の贈り物は関係を深めやすかった。